煮物?かぼちゃはグツグツ煮ない!ほっくり甘くて美しい「かぼちゃの蒸し煮」の作り方
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少ない水分で蒸し煮。そうして浸ける。これがうまい!
こんにちは。ヒッサンです。
かぼちゃは煮ずに、蒸し煮にしましょう!できれば蒸し器があるとなお良い!
今回は、「かぼちゃの蒸し煮」のレシピを紹介します。
秋になるとかぼちゃが食べたくなりますね~。みなさんはどんな食べ方が好きですか?
かぼちゃにも色んな食べ方がありますが、まずはこの蒸し煮をどうぞ!
中までホクホクになって、しっとりと甘い。じんわりと中まで味がしみ込んだ素朴でうまい1皿。かぼちゃといったら、まずはコレ!
かぼちゃを料理するポイントは、煮ずに蒸すこと!
煮崩して使う場合は、自然と崩れてくるまでグツグツと煮込んでも構いませんが、今回のように形をきれいに残したい場合は、蒸す!そのあと浸けることで、グッと味が入り、歯ごたえほっくり、美しい。
蒸し器があればそれを使いたいですが、我が家にはそんなものはありません!
そういうときは、「蒸し煮」!少な目の水分でフタをして蒸気で蒸す。これで蒸し器が無くてもかぼちゃはうんまい!
それでは、詳しいレシピを見ていきましょう!
かぼちゃの蒸し煮
材料です。(1~2人分)
・かぼちゃ 200g
・しいたけの戻し汁 100ml
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酒 大さじ1
・塩 ひとつまみ
・水 水分が足りなければ水を足す
※しいたけの戻し汁はこちらを参考に!<
以上です。
作り方
①:かぼちゃを切る
まずは、かぼちゃを切ります。ここでちょこっとのひと手間を加えることでさらにおいしくなります。丁寧に処理してあげましょう!
わたをスプーンなどで取ったら、ひと口大に切り分けます。
そうしたら、次に残っているわたの部分を包丁で取り除きます。わたは苦味が出たり、煮崩れの原因になることがあるので、丁寧に取り除きましょう。
つづいて、面取りをします。角を削り取るように包丁を動かします。これで煮崩れを防ぎましょう。
さらに、皮に十字に隠し包丁を入れます。刃の根本で削りとるようにしましょう。こうして火の通りや味の入りを良くします。
②:煮汁を煮立たせる(強火)
鍋にかぼちゃ以外の材料をすべて入れて火にかけ、一度沸騰させます。
煮立ってきたら、火を弱めましょう。
③:かぼちゃを蒸し煮にする(弱火)
かぼちゃを鍋に並べて入れていきます。皮を下にして、重ならないように並べましょう。
このとき水かさは、皮全体に触れるか触れないか程度です。水を足すなどして調節しましょう。
そこに濡らしてから軽く絞ったキッチンペーパーを広げて被せます。
さらにフタをして10分ほど弱火で蒸し煮にしましょう。
④:浸す(止)
10分経ったら、竹串や爪楊枝を刺してみて固さを確かめます。中までスッと入ればOK!まだ固いようならもう少し火を通しましょう。
固さを確かめたら、そのままさらに10~30分ほど置いておきます。
浸しておくことで中までしっかりと味が入り込みます。
待ったら、器に盛って完成!
実食!
ほっくり甘い!素朴なうまさはこれぞ秋の味!!
口に入れた瞬間、中まで染み込んだ味とかぼちゃの持つ甘味が広がって、はぁ~~~っと落ち着くこと間違いなしです!いや~旨い!この時期のかぼちゃは本当にうまいですね。
最初のかぼちゃを切るところで少し手間がかかりますが、丁寧に手を入れてやれば、しっかりとおいしさとなって帰ってきます!適当にせず、大切に扱ってあげて下さい。
ちなみにこの料理、油を使わないので地味にありがたかったり…笑
かぼちゃの使い道は意外といろんな料理にあります。ぜひ色々とかぼちゃ料理を堪能してみてください!
こちらの記事もどうぞ!
それでは、また次回です!
ちょっとお知らせですが、次回よりヒサログは、17時更新ではなく、19~20時の更新に変更しようと思います。ホントにちょこっとの変更ですが、よろしくお願いします!