【これで激変】一人暮らしの定番料理 キャベツともやしの肉野菜炒めの作り方
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「肉野菜炒めなんて簡単!」
その肉野菜炒め、本当にうまくできてる?
こんにちは。ヒッサンです。
今回は、一人暮らし料理の定番、「キャベツともやしの肉野菜炒め」のレシピを紹介します。
肉野菜炒めといえば、野菜とちょっとの肉をガーッと炒めて手早く作れる一人暮らしの心強い味方!
料理が初めての方でも、まずはコレから始めようと思う人も結構いますよね。
でも、この簡単な「肉野菜炒め」、ときには、なんだか微妙な仕上がりになることもしばしば…。
こんなことないですか?
- なんだかすごく水っぽくなる…
- 油でべちょべちょ…
- 肉は堅いのにキャベツはまだ生だ…
だから、今回は2つのコツを覚えましょう!
それは、キャベツの「切り方」と「炒め方」!
ココに気を付けるだけで、肉野菜炒めがステキな料理へと変身します。
たかが肉野菜炒め、されど肉野菜炒めですよ!
それでは、今回のとにかく詳しいレシピに参りましょう。
キャベツともやしの肉野菜炒め
材料です。(2人分)
・キャベツの葉 5~6枚(200gほど)
・豚細切れ肉 100g
・もやし 100g
・サラダ油 小さじ2
・塩 小さじ1/3
・酒 大さじ1.5
・コショウ 少々
≪豚肉下味用≫
・塩 少々
・コショウ 少々
以上です。
作り方
①:豚肉に下味をつけておく
豚肉は、バットなどに広げ、塩・コショウ各少々をまんべんなく振っておきましょう。
②:キャベツを切る
キャベツは、中心の太い芯を落としたら、葉ごとに分け、葉の芯の部分もV字に切り取りましょう。
葉から切り取った芯は使うので捨てずに!
芯を取ったら、葉を切ります。葉は葉脈に注目しましょう!
葉脈に沿うように(断たずに)5㎝ほどの間隔で引き切りにしていきます。
繊維をあまり断たないことで、アクが出にくくなりますよ。炒めもののときはこの切り方がおススメ!
5㎝ほどの幅の帯状になったら、それらを重ねて、横に切っていきます。
こうやって切ることで、大きさが揃い、火の通りが均一になります。
最初に葉から切り取った芯の部分は、包丁を寝かせて薄めの削ぎ切りにします。
薄く切れば、火の通りも速い。
芯の部分は、堅いけれど、最も甘味が強い部分。しっかり使いましょう!
③:豚肉を炒める(中火)
深めのフライパンにサラダ油小さじ2を熱し、豚肉を炒めていきます。
さっと上下を返しながら炒め、全体の色が変わってきたら、小皿に取り出しておきましょう。
箸などで取り出し、油はフライパンの中に残しておきましょう!
④:野菜を炒める(ずーっと強火)
さて、野菜を炒めましょう。ココが大事!わざわざ書いちゃいましたが、ここからずーっと強火です!
野菜、特にキャベツなどを炒めるときは、「強火で一気に短時間」がコツですよ。
豚肉を取り出したフライパンを強火で熱し、切ったキャベツを加えます。
芯の部分も薄く切っているので、一緒に加えて大丈夫です。
油を絡めるように炒め、キャベツの色が鮮やかになってきたら、もやしを加えます。
全体をさっと炒めたら、ここで、酒大さじ1.5を加えます。
強火で熱しているフライパンに酒を入れ、蒸気が上がることで蒸し焼き状態になり、野菜に素早く火が通ります。こうすれば炒めすぎることも、油でべちゃっともありません!
このまま強火でガンガン炒め、水分を飛ばします。野菜からも水分が出るので、焦げては来ません。焦げるようなら、それは炒めすぎ!
そんなに長くは炒めませんよ!
水分が飛んできたら、塩小さじ1/3を加えます。
最後に、取り出しておいた豚肉を入れ、コショウ少々を振って手早く20秒ほど炒めたら、完成!
実食!
シンプルだけどこれがうまい!!
キャベツって思いのほか水分が出ます。小さな火でトロトロ炒めていると、水分は多いし、油を吸ってべちゃつくしでいいことありません。
しっかり強火で水分を飛ばし、短時間でさっと仕上げることで、シャキッとした食感と甘みが引き立つんです!
- キャベツは葉脈を意識して切ってみる
- 火はずーっと強火!
この2つを意識するだけで、全然違いますから、ぜひ試してみてください!
今回の料理もそうですが、一人暮らしの定番料理はフライパンを振ってガンガン炒めるものが多いです。
いくつも買いそろえられるのなら別ですが、1つに絞るなら、深めのものを買いましょう!
それではまた次回!