簡単な材料でほっこりする味をどうぞ!ジャガイモの煮っころがしのレシピ
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こんにちは。ヒッサンです。
今朝早くに起きて、廊下に出たら少しひんやりとしました。なんだか季節が移ろっていくのを肌で感じますね。
さて、今回は、ジャガイモを使った素朴だけれどホクホクとしておいしい、「ジャガイモの煮っころがし」のレシピを紹介します。
僕は、ときどきこれが無性に食べたくなる時があるんですよね~。
この料理をおいしく作るコツは、「切り方」!
少し贅沢に、丁寧に切ってあげることでが重要ですよ!
レシピの前に、今回はジャガイモのみの料理ということで、ちょっとばかりジャガイモについてのお話を。
男爵とメークイン
さて、ジャガイモにも他の野菜と同じように色んな品種があります。
スーパーなどでよく見かけるのは、大体「男爵」と「メークイン」の2つだと思います。
これらの品種の違いついて、少しだけ説明していきます!
男爵
まん丸な形が特徴の「男爵」。果肉は白色で、ホクホクとした食感です。
他の品種に比べて粘りが少ないので、煮崩れしやすい品種です。
≪向く料理≫
コロッケやポテトサラダなど、マッシュ(潰す)する料理に使うといいですね。
ポテトサラダのレシピはこちらをどうぞ!
メークイン
男爵とは違い、細長い楕円形をしています。果肉は、少し黄色がかった白色。
こちらは粘りが強いので、高温で煮込んでも煮崩れがしにくいです。
≪向く料理≫
シチューや煮物など、形そのままを使う料理
今回は、こちらのメークインを使いますよ!
その他
男爵とメークインがメジャーな品種として有名ですが、今では、さらに色んな品種が登場しています!
果肉が黄色く、ねっとりとした肉質が特徴の「インカのめざめ」や、男爵に似たホクホク感と、香りの良さが特徴の「キタアカリ」など。
ジャガイモと一口に言っても色んな品種があるので、料理によって使い分けられると楽しいですね!
それでは、レシピにいきますよー!
ジャガイモの煮っころがし
材料です。(1~2人分)
・ジャガイモ 2個 メークインを使いましょう!
・しょうゆ 大さじ1.5
・みりん 大さじ1.5
・砂糖 小さじ2
・水 大さじ2
以上です!少ないっ!
作り方
①:ジャガイモの形を整える
まず、ジャガイモを芽を取らず、皮もむかずに8等分にします。
縦に十字に4等分、横に半分で8等分です。
小さくしたら、皮をむいていきます。この時、芽があったり、でこぼこがある場合は、丸く形を整えるように厚めにむいていきましょう。
皮がむけたら、角を取ります。カクカクしているところを削いでいくイメージで!
全部のジャガイモの大きさが大体同じになると、さらにグッドです!
全体的に丸くしていく感じで角を取っていき、最終的にはけっこう小さくなります。
なので、贅沢な使い方になります…。でも、おいしいから仕方ない!
切ったジャガイモは5分ほど水にさらしておきましょう。
写真を見るとわかるかもですが、左側の切り取った部分がかなりの量です(笑)
②:ジャガイモを茹でる(強火)
5分経ったら水を捨て、フライパンにジャガイモと、水面から少しジャガイモがはみ出るくらいの量の水を入れて、強火で茹でていきます。
マッシュするわけではないので、フライパンで少ない水で茹でる方が、早く・水っぽさが出ずにゆで上げられますよ!
3~5分茹でたら、お湯を捨てます。
ゆで加減は、少し堅さが残るくらいですが、心配な人は、竹串などを刺して確認しましょう。少し力を入れると奥まで刺さるくらいがベストです!
③:味付けをして煮詰める(強火)
お湯を捨てたら、もう一度フライパンにジャガイモを戻して、しょうゆ・みりん各大さじ1.5、砂糖小さじ2を入れます。
入れたら、フライパンをゆすりながら、強火で一気に煮詰めます。
弱火で煮込むのではなく、強火で一気に煮詰めることが大事!
煮詰まって水分が少なくなってきたら、水大さじ2を足し、さらに煮詰めます。
とろみがついてきたら、フライパンをゆすって手早く絡めたら完成!
時間がかかると、すぐに焦げてきてしまうので注意です!
実食!
ホクホクしておいしい~。ほっこりする味
最後に水を加えてさらに煮詰めることで、しっかりと味が入るので、ポイントですよ!
切る部分が多くて少し贅沢ですが、作ってみる価値、おお有り!ぜひどうぞ!
しかし、丸っこいので箸で掴みづらい…。ついつい刺して食べようとしてしまいます…。
なんとなく、小さいころ、親に箸を刺して食べるなと怒られたことを思い出しました(笑)
それでは、また次回!