たった3つ!料理を上達させたかったら初心者はまずこれに気を付けて
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こんにちは。ヒッサンです。
一人暮らしの自炊や、友達、恋人などにふるまったり、料理ができると良い場面って結構ありますよね。でも、下ごしらえや後片付けなど、料理はなにかと大変。
さらに、本屋さんで売っている料理本の簡単なレシピですら、初心者には難しかったりしますよね。
そこで、そんな今まで一度もキッチンに立ったことがないような人が料理を上達させるために気を付けるべき3つのことをまとめました。
たった3つだけ!技術や知識なんてとりあえず置いておいて、まずはコレだけ覚えてください。
1.おいしい料理と味が良い料理は同じではないことを知る。
いきなりこんなことを書くと、ん?と思う人も多いと思います。
味が良くなければ、おいしい料理とは言えないだろ。普通はそう思いますよね。
確かに「味」は料理の1つの要素ですが、それがすべてではありません。
例えば、思い出してみてください。
- 学生の頃の飯ごう炊さんで、友達とみんなで作ったカレーは、ごはんがべちゃべちゃだったりしたけれど、なぜかとっても「おいしく」なかったですか?
- 恋人など、大切な人が一生懸命作ってくれた料理は、良い味とは言えなくても、なぜかとても「おいしく」なかったですか?
これは、「おいしさ」というのがさまざまな要素を複合したものだから。
人は味だけで、「おいしさ」を判断しているわけではありません。むしろ「味」そのものなんて、大して重要じゃなかったりします。
わかりやすいところだと、見た目、匂い、食感、etc…
その他にも、誰が作ってくれたか、いつ食べるのか、どんな気分のときに食べるのか、などといった様々な要素が関係してきます。
どんなにおいしそうな料理でも、すでにおなかがいっぱいのときや、悲しい気分のときはおいしく食べられそうにはないですよね。
なので、まず大事なことは、
味ばかりを気にしすぎないこと!
作った料理の味が良くなかったから今日は失敗……。ではなく!
見た目はきれいに盛り付けられましたか?香りはどうですか?料理を作っているとき楽しかったですか?などなど。
もっと言えば、あなたと一緒にその料理を食べてくれて人が「おいしい!」といってくれれば、それは間違いなくおいしい料理です。だって他ならぬあなたが作ってくれた料理ですから!
人に料理を作ってもらえることって本当にうれしいことなんですよ!だから味がどうとか、そればかり気にしない!
味以外のことにも目を向けて、作ることも、食べることも楽しめるように考えてみて下さい。そんな考え方が、上達への一歩目になるはずです!
2.「なぜ」を考えることが上達への道。
料理をはじめたとき、まずはレシピ通りに作ろう!そんなふうに考えることが多いですよね。
レシピ通りに作ることは、なにも悪いことではありません。
ですが、いちいち調味料を計るのが面倒だったり、レシピに載っている具材が1つでも足りないと作れなかったりしますよね。
それに、いつもいつもレシピを探してから作るのはとっても大変です。そこで、
「なぜ」を考えてみましょう!
例えば、「塩を少々」という部分。塩をちょびっと入れたくらいで変わんねーよ!と思うかもしれませんが、実はコレかなり重要なんです。
詳しくはこちらの記事で解説しているので、目を通してみてください。
料理は化学だ!と言ったりしますが、まさにその通りで、料理の工程はよく考えられたものです。そして、それを難しい理屈を抜きにして手順だけに簡略化したものがレシピとして出回っているわけです。
だから、化学的な理屈まではいかなくても「こうだから、こうする」という理由がわかれば、レシピのうちで気を付けるべき点が理解できるようになります。
そうすることで、この具材はないとだめなのか、別のものでもいいのか。この調味料は違うものに置き換えられるのか。なんてことが分かるようになってきます。そして、気が付けば、レシピに捕らわれず、自分で考えて料理をすることができるようになりますよ!
まずは、料理の「なぜ」を考えてみましょう!
3.料理の失敗はひとつの発見になる。
色んなことに気を付けて、いざ料理をしてみても時には失敗することもあります。最初のうちはむしろ失敗することのほうが多くなると思います。
ですが、そこでめげてはいけません!
なぜならそれは1つの発見だからです。
どういうこと?と思うでしょうか。考えてみてください。
この地球には、無数といえるほどの種類の食材が存在していて、その組み合わせや調理の仕方も無数にあるといえます。
その中には上手くマッチする組み合わせもあれば、まったくダメな組み合わせもあります。最初のうちは、どんな組み合わせが合うのか、という知識や経験が全くないので、合わない組み合わせを選んでしまう確率が高いのは当たり前ですよね。
なのでたとえ、料理に失敗してしまってもそれはその組み合わせは「合わない」と発見することができた、というだけ。
1つ発見をしたのに落ち込む必要はどこにもありません。
経験を積んでいけば、自然とマッチする組み合わせが理解できていきます。さらには、自分なりに組み合わせのオリジナリティーを追求することもできるでしょう。
そういったことも料理のおもしろさの1つだと思います。
だから、「失敗」という発見を恐れずに、どんどんチャレンジしていってください!
最後に
料理はただ食材を調理するだけでなく、とても大きな力を持っていると僕は思います。
食べた人を楽しい気分にさせ、それを見た作った人もまた楽しくなる。
そんな料理のすばらしさに、よりたくさんの人が気づいてくれる助けに、このサイトがなればと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。