料理上達への道 おいしいパスタをつくるためのたった2つのコツ
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こんにちは。ヒッサンです。
パスタ!おいしいですよねー。色んな種類があって。
僕は特にカルボナーラが好きです!
でも、パスタって簡単そうに見えて実は、気を付けることがけっこうあるんです。
なので今回は、そんなパスタをおいしく作るため基本的なのコツを紹介したいと思います。
ついつい適当にしてしまいがちなところも、このコツに気を付ければ、絶品パスタにつながりますよ!
1.パスタをゆでるときのコツ
パスタを作るとなったら、まずはパスタをゆでますよね。
でも、この工程を適当にしちゃっていませんか?ここにもいくつかのコツがあるんです!
というわけで、まずはゆでるときのコツ。
パスタのゆで汁の塩分濃度は1,5パーセント
パスタをゆでるときに塩を入れるのは基本だと思いますが、その塩加減、少なすぎないでしょうか?
1,5パーセントというと、なかなかの量になります。水1リットルに対して、およそ小さじ2,5杯分。感覚としては、薄い海水くらいになればいいと思います。
とても多く感じますが、これくらい入れないと麺に味がつかず、結果としてしまりのない味になってしまいます。
なので、ゆで汁の塩分濃度は1,5パーセント!覚えておきましょう。
パスタのゆで加減は「その後」を考えて決める
水を用意して沸騰させたら、パスタをゆでていきます。さて、ゆで加減はどうしましょうか?
アルデンテがいいとよく言われますが、本場イタリア人と日本人のアルデンテの感覚は違いますし、好みによっても様々です。
なので、基本的にゆで加減は、好みでいいと思います!はい、終わり。
では、なくて。パスタは、料理によってゆであがったものをそのまま盛るものもあれば、ソースと絡めていくものもありますよね。
つまり、大切なコツは、ゆでた「その後」、仕上がりを考えることです。
例えば、カルボナーラなんかは、ゆでた後、少し火にかけたりしながらソースと絡めていきます。
この過程でパスタの中に水分が入っていき、ゆであがりよりも少し柔らかくなります。
もし、ゆでるときにベストな状態までゆでてしまうと、料理が完成した時には、ベストから少しずれてしまうんですね。
というわけで、パスタのゆで加減は「その後」を気にして決めましょう!
2.パスタを仕上げるときのコツ
パスタがゆであがり、お好みのソースや具材も完成したら、あとはそれらを混ぜていくことになります。
ですがこのとき、フライパンで火にかけながら、炒めるようにしたりしていませんか?
また、パスタの仕上がりは、アツアツでないといけないと思っていませんか?
最後の仕上げだからこそ、丁寧にしなければいけません。
仕上げでは、フライパンに作ったソース、パスタを入れ、絡めていくと思いますが、この時、ごく弱火、もしくは火からおろしても構いません。
ゆであがったパスタに火を入れすぎると、乾燥してパサパサになり、食感が悪くなってしまいます。
なので、料理の種類によって火の入れ方は変わりますが、炒めるときの、ジューっという音がするのは火力が強すぎる、と覚えておきましょう。
こうすると、アツアツにして提供できないじゃないか、と思うかもしれませんが、パスタ料理は何も、アツアツにこだわることはありません。
もちろん、冷めてしまうのはよくないですが、そうでなければ、アツアツばかりにこだわらないようにしましょう。
3.最後に
パスタと一口に言っても、麺状のものなら、スパゲッティやリングイネ、フィットチーネ、その他にも、ペンネ、リガトーニ、など色んな種類があります。
そして、ソースの種類もたくさん。
使うパスタやソースによってさまざまなコツがありますが、今回紹介したものは、どのパスタ料理にも通じるものです。
1つ1つのパスタ料理についての細かいコツも紹介していくつもりですが、今回紹介したことを意識しながら作れば、さらにおいしいパスタを作ることができるでしょう!
本当に、根本的な基本のことについての紹介でしたが、少しでも役に立ってくれればうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。