料理を始める人必見! レシピ本では教えてくれない超基本のこと4つ
スポンサーリンク
どうも、ヒッサンです。
春ですねー。新生活が始まる時期です。
この時期では、一人暮らしの自炊をしようと。料理を始める人も多いのではないでしょうか。
でも、いざ始めてみても、調理に時間がものすごくかかるし、味もなんだか微妙…。
ネットや本などでレシピを調べてその通りに作ってはいるけれど、うまくいかない…。
そんな人のために、今日は暗黙の了解として本などでは教えてくれない、料理の超基本的なことについてです。
もうすでにある程度料理ができる人でも、基本を見直すことでさらに、料理が効率的に作れるようになるかもしれませんよ!
以下の記事も参考にしてみてください。
包丁についての超基本
料理をするうえで避けては通れないのが、包丁を使うことですよね。
扱いなれていなくて、指を切ってしまった経験がある人も多いのでは?
というわけで、まずは包丁についての基本です。
1.包丁を使うときは「猫の手」
包丁を持たないほうの手は猫の手の形にしましょう!っていうのはほとんどの人が聞いたことがあると思います。
それくらいはさすがにわかるよ!と思うかもしれませんが、注意することが1つだけ。
それは、親指です。
親指はちゃんと残りの4本の指で握りこんで、隠すようにしましょう!
これができていないと、猫の手のつもりが、親指だけザックリ!なんてことになりかねないので注意しましょう。
2.包丁は力を入れなくても切れる
包丁についてもう1つ。それは、切るときに力を入れすぎないことです。
話は変わりますが、そもそも「日本の刀」と「西洋の剣」の違いってなんだか分かりますか?
もちろん形の違いもありますが、大きくは、その目的の違いにあります。
西洋の剣というのは、幅が広く、重たい刀身を西洋の騎士が、その膂力に任せて振るうことで切るというよりも鈍器のように使われていました。
対して、昔の日本人は背も小さく、重たい剣を振り回せるほどの力もなかったので、必然的に軽く薄い刃で、小さな力で肉を切ることのできる刀が産まれました。
そして、その刀の特徴を受け継いでいるのが、現在の日本の包丁というわけです。
長々と説明しましたが、つまり包丁は力を入れ過ぎなくても切れるようになっているわけです。
なので、具材を切るときは、上から力をいれて抑え込んで切るのではなく、刃を前後に滑らせるように切るようにしましょう。
正しい切り方を覚えれば、料理がもっと楽になりますよ!
味付けについての超基本
味付けは、料理の初心者にとっては一番の難所かもしれません。
濃すぎたり、薄すぎたり、レシピ通りに作ったのに変な味になったり…。
色んな失敗があると思います。そんな失敗が少しでも少なくなるように、この超基本を参考にしてみてください。
3.味付けは最初は薄めにする
味付けの失敗って、レシピを守っていれば、基本的には濃すぎるか、薄すぎるか、ですよね。
薄い場合は、調味料を足せばいいですけど、濃いものをちょうどよくするのはなかなか大変です。
そのため、味付けをするときは、最初は薄めにしてから少しずつ味を濃くしていきましょう!
また、レシピをみて作るときも同じようにしたほうがいいです。
なぜかというと、レシピ通りに材料をそろえても、完璧にその通りにすることはできません。そのズレによって、必要な調味料も変わってきます。
そのため、最初からレシピ通りピッタリに入れてしまうと、失敗してしまう可能性もあるのです。
まずは、薄めに味付け!しっかり意識しましょう。
4.甘味から順番に
調味料を入れる順番って意識したことありますか?実はこれ、かなり重要なんです!
「味がしみこむ」という表現がありますが、味付けをした直後と、時間を置いた後では味の濃さが違ってきますよね。
これはもちろん、具材に味が染み込むからです。しかし、調味料によって味がしみこむ速さに違いがあるのです。
これは、単純に分子の大きさ(つまり、その調味料を構成する最小単位)によるものです。
例えば、砂糖と塩では、圧倒的に砂糖のほうが大きく、染み込む速さは、大きさの小さい塩のほうが速い、というわけです。
なので、染み込むのに時間のかかる砂糖を先に入れ、すぐに染み込む塩を後に入れてやれば、出来上がるときには、ちょうどよいバランスになるわけです。
そして、この大きさは基本的には、甘味のものがほかの味に比べ大きい傾向にあります。
そのため、最終的なバランスを整えるために、甘味を先に味付けるとよいでしょう!
ただし、スープなどのときは、染み込ませるのではなく、溶かすので、あまり考えなくてもよいです。
最後に
さて、今回の超基本いかがでしたでしょうか?
今回の4つはどんな料理にも必要となる知識です。ぜひ覚えておいてください。
今後も、新しく料理を始める人の助けとなるような記事を発信できたらと思っています。ぜひ読んでください!
それでは、あなたが料理の楽しさを実感できることを願っています!
ありがとうございました。